この2項目は似ている部分もありますのでまとめさせていただきました!
この動きは見た目以上に色々な要素が混ざっていて複雑だと考えています。
完全に理解はしなくてもいいのでどう野球につながるかを理解できるように読み,改善に向けてストレッチを行っていきましょう!
立位体前屈・ヒールトゥバットの必要性
まず立位体前屈には
・もも裏の柔軟性 ・ふくらはぎの柔軟性
・骨盤の動き ・腰部の柔軟性
ヒールトゥバットでは
上記にプラス大腿四頭筋(前もも)の柔軟性
などが関わっていきます。
シンプルにもも裏を柔らかくするだけでなく他にも要素があるんだなーと思ってもらえるだけでも大丈夫です!
野球の動作でいうと
投球のブレーキ動作ではもろに使われます。
このように前足がほとんど完全に伸びた状態になります。
こちらの記事の書いてある内容にもなりますが
まずこの姿勢が止まって作れないようでは話になりません。
そのためには立位体前屈やこの後のヒールトゥバットの動きが大事です。
ヒールトゥバットでは後ろ足の大腿四頭筋(前もも)の柔軟性も関わりますので投球後のフォロースルーで後ろの足が上がってくる動きをイメージしてください!
野手では横の動きにはなりますが,骨盤が後傾(後ろに倒れて丸くなる)しないようにするためにはハムストリングスの柔軟性が必要です!
改善ストレッチ
主にハムストリングス(もも裏)のストレッチになります。
①レッグローワリング
肩の力を抜いて体幹部を安定させて行う。
10×2
②ジャックナイフストレッチ(立位)
つま先を持ったままお足を上げていく
10回×2
③インチワーム
両膝を完全に伸ばした状態で歩くように進む
5回×2
④SSR
踵からつま先まで一直線を作る(膝は少しだけ曲げる)
15×2
⑤前ももストレッチ
腰を反らせないためにお尻に力を入れながら行う。
20秒ずつ
⑥スタガードRDL
前足に体重を乗せて股関節から折り曲げ手ていく(重量持ってもOK)
10×2
⑦クラウチングストレッチ
可能な限り膝を伸ばす。
7回ずつ
まとめ
ストレッチはたくさんありますがなぜ必要かを理解して継続して行うことが重要です。
ブレーキ動作で膝が伸びる動きが入ることが球速を高めるために重要な要素であるのでまずはその姿勢が作れるだけの柔軟性が必須ということです。
継続あるのみです!!!!!!
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