球速150km/h超えするために絶対にやった方がいいトレーニング《踏込み足編》

投手

こんにちは!

野球パフォーマンスコーチの坂口達哉です!

今回は球速アップに絶対必要な踏込み足のブレーキ動作の習得・向上を目的としたトレーニングの紹介です。

膝の角度は90度以下にはならない

ブレーキ動作を良くするためのトレーニングを知る前にどんな状態がいいのかを知り、自分が現状どうなのかを確認する必要があります。

まず大きな基準としては膝の角度が90度以下にはならないようにすること

ただ、全ての人がそこに当てはまるわけではなく、深く沈む方がいい選手と浅い方がいい選手もいるので誰でもあてはめることは良くないと感じます。

角度よりも重要な安定感

角度も重要ですがそれよりも重要なのが安定感になります。

見ての通り膝は安定してないですよね?(その他も悪いところだらけですが)

安定感がなければ角度が良くても力のない緩いブレーキとなり強いボールは投げれません。

その時に見るポイントは膝が左右や前後にブレていないか?ということです。

踏込み足が接地してからの膝の動きに注目し動いていないかチェックしてみましょう。

柔軟性・機能性の獲得

強いブレーキ動作を習得するためには臀筋・ハムストリングスの柔軟性が大切です。

その柔軟性をつけるためにおすすめのストレッチ・エクササイズを紹介していきます。

ブレーキ時の関節の安定性の獲得

最初に角度よりも安定性が重要とお伝えしましたが、

理想の角度が作れてもその時に足底・膝関節・股関節が安定してなければ強くブレーキはかかりません。

その動作に安定させていくために負荷のかけ方を調整していく必要があります。

この2種目をぜひ参考にしてみてください!

分解して動作の習得

次は分解して動作を習得するためのエクササイズです。

骨盤の回旋速度をより早くしていくことで投球時のブレーキに繋がります。

まずは速度ではなく軸足の膝が曲がったり外側に逃げたりしないようにすることが大切です。

MBドリル

投球ドリル

他にも様々投球ドリルはありますが今回はこの1種目のみです!

投球ドリルでは無意識化に繋げるために行うものです。

“そうなるように意識“ではなく“自然とそうなる状況を作る“

これがめちゃめちゃ大事です!!!!!!

まとめ

今回は投球のブレーキ動作についてでした!

どれだけ早い並進運動が行えても強いブレーキをかけれないと腕(ボール)は走らなくなってしまいます。(もちろんブレーキを意識していなくても球が速い人はいると思いますが。)

まずは自分のブレーキ時の膝の角度、安定感をチェックしてみましょう!

自分のフォームの動画がある選手は今すぐです!!!!!!

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